満足度★★★★★
幻想的な舞台とにかく美しく繊細な舞台だと思う。白痴・サヨのキャラクターの立ち上がりが絶妙でサヨが登場した瞬間はまるで銀の女狐がゆっくりと天上から舞い降りてきたような妖しさだった。これを演じた結がまたぴったりのはまり役だと思う。舞台のセットはシンプルだったが中央にブランコを吊るし、傾斜された床の下にはもう一つの繋がった世界を見せるように仕組まれていて素晴らしかった。坂口安吾の作品を忠実に描写した舞台だったと思う。しかしその表現の仕方は幻想的であまりにも美しかった。以下はネタばれBOXにて。。
ネタバレBOX
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2010/10/18 17:48
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