悪魔の絵本 公演情報 Theatre Polyphonic「悪魔の絵本」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★★

    強烈に焼きついた
    DULL-COLORED POP谷賢一氏の脚本がすばらしい。
    テーマ「愛」。人物像、シチュエーション、構成、展開、
    美しい言葉、激しい言葉のひとつひとつ…
    抜群にすばらしく、強烈に焼きついた。
    かなりドキドキしたし、考えさせられたし、
    自然にボロボロと泣いた。

    俳優陣すごく見応えがあった。
    すばらしいキャスティングだったと思う。
    特に注目していた岡田あがささん、強烈に印象に残った。
    彼女のためにある役。役にピッタリだった。
    田村真氏もすばらしかった。
    そして市井紗耶香さん、さすがトップにいた方ですね。
    こんなに魅力的とは。

    もちろんプロデュース・演出の石丸さち子さん、すばらしい。
    何もかもが良かった。

    Theatre Polyphonic、観続けたい!!

    ネタバレBOX

    バイオリンの生演奏がすごく効果的だったと思う。
    幸せで楽しいシーンで演奏された「ユーモレスク」が、
    なぜかすごく耳に残っている。

    それから冷蔵庫からまさかのシーン、かなりビックリした。

    エンバーミングの話題があったので、、失踪後
    かなりミステリー方向に頭が妄想ふくらましてました。
    あそこに死体があるのではと…

    「愛」すばらしい愛のお話でした。

    見終わった後、
    美大在学中に友人と古い民家をかりて夢中に作品を作っていた頃を
    思い出して胸がぎゅっと締めつけられました。
    無性に絵を描きたくなった。

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    2010/10/09 01:10

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