悲円 -pi-yen- 公演情報 ぺぺぺの会「悲円 -pi-yen-」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    主なモチーフに「新NISA」と「ワーニャ伯父さん」をセレクトし、現代日本をぶった斬る!(←とは書いてないけれど)演目となれば、自然と期待は高まるもの。実際に最後まで観劇すると、この作品が明示しようとするスタンスが伝わってくるし、色々と興味深く観劇しました。上演中の写真撮影・短い動画撮影OKというのも、一歩踏み込んだ形式だと感じました。

    ネタバレBOX

    ワーニャ伯父さんの物語背景・人物相関などは割としっかり重ね合わせてあり、とはいえ、場所は日本で時代は現代、投資関連の要素も盛り込み、オリジナルドラマの要素が強い印象。会話劇として比較的飲み込みやすかったと思います。投資そのものに大きくスポットを当てるというより、投資を通して見える日本の近況に憂いている物語と言えるかも。上演会場が珍しい空間で(元々は町工場だった?)、その点も新鮮でした。ただ観劇日が寒い日にあたってしまったのが、ちょっとだけ残念でした。

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    2025/03/29 23:06

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