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metro「
GIFT
」の観てきた!クチコミとコメント
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住み込みの女(556)
実演鑑賞
満足度
★★★
ネタバレ
ネタバレBOX
metro『GIFT』を観劇。
あらすじ:
女優・星影は戦争の夢をたびたび見る。
枯れてしまっている才能を認識しての現実逃避の夢なのか?
時代を跨いで、様々な人物を演じている中、才能は神様から貰ったただのGIFTに過ぎなかったのか…。
感想:
早川雪洲、太宰治、ブルース・ウェインなど時代と場所を飛び越えながら、女優・星影は旅をしているのだが、「何の脈略があるのだ?」と毒づきながらも、唐十郎とスタニフラフスキーの演劇論が始まった瞬間、「なんて面白いのだ!」と思わず声を上げてしまったのだ。彼らを演じた俳優が汗と怒号を上げて、観客席に迫ってくるのだ。
本来は女優・星影の旅を楽しむのが見所で、演劇論で喜んでいるようでは観客失格なのだが、年配客が多いせいか?あの時代の知っているのは、どうやら私だけではないようだ。
『夢の遊眠社』『第三舞台』『第三エロチカ』『3○○○』などが疾走していた80年代小劇場から現在の『青年団』『城山羊の会』まで、今作のような作劇は貴重で、もう誰も作れないだろうとも思っていたら、暗く、狭く、見ずらい地下劇場で細々と作っている劇作家がいたのが驚きで、観る価値十分ありと言っても良いだろう。
女優・星影を見ているとタイトルは『GIFT』ではなく『GIFTED』にしてくれれば、「彼女の苦悩の旅に一緒に寄り添えたのになぁ〜」と思っただけに残念だった。
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2025/03/03 14:42
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