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誕生の日
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公演情報
ONEOR8「
誕生の日
」の観てきた!クチコミとコメント
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住み込みの女(538)
実演鑑賞
満足度
★★★★
ネタバレ
ネタバレBOX
ONEOR8の『誕生の日』を観劇。
あらすじ:
バーを経営している加寿美の店では様々な客が訪れている。
人生の話し相手として客の悩みを聞いたりして、流行っているようだ。
そこで高校時代の友人たちが、店の10周年を記念してパーティーを開催するが、記念のビデオを作成するフリーディレクターが、加寿美と友人たちの関係を暴露してしまい、混乱を極めてしまうのであった…。
感想:
小さい頃から男性のような成り立ちをしているから、恋愛をすることを諦めてしまい、自我を殺したまま40歳まで生きてしまった加寿美の人生に、疑問を呈する闖入者に唖然とした観客は全員であろう。
誰にでもある淡い高校時代の思い出が挿入されながら、彼女が何故?このような生き方しか出来なかったのかが描かれている。性同一障害の悩みを抱えているからか?と勘繰りながらも、成長と共に生きていく難しさに焦点がゆっくり合っていく。
少年時代から青年、大人になり、自我の成長と共に他者との関係を築きながら、上手くいかない箇所は諦め、都合よく生きてしまった人生。己の生き方を振り返りながら観劇している観客の心理と物語の構成の流れが見事なまでに合致しているからか、闖入者の暴露に加寿美と共に反応してしまう我々はそこにいるのだ。劇作家の狙いに「お見事!」なんて言っている暇はないほど混乱してしまったのは確かだ。
見事な作劇であった。
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2025/02/02 10:34
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