実演鑑賞
満足度★★★★★
鑑賞日2024/08/04 (日) 17:00
【特別プログラム】
テキスト散らかし型リーディング2篇。「お国と五平」は以前にも観たが今回男二人が形は違えど「純真」であり、それに対してお国が強かだと気付く。さらに終演後に長堀主宰から原作とのラストの違いを伺い大いに得心。
「華燭」の原作は小説だそうだがほぼ全編が披露宴での祝辞なのでリーディングにはうってつけ。特定の単語を誇張したりしつつ次第に熱を帯びてくるスピーチ(奥村さんの熱演たるや!)が笑いを誘う。
ところで「お国と五平」劇中で流れたベートーヴェンの交響曲第7番第2楽章をアレンジした歌は何???(検索してもヒットせず)
また、「楽園王と言えば」な(笑)句読点ずらしというのは音楽に喩えれば変拍子のようなものではないか?と長年観ていながら初めて思った。