ナイロン100℃ 49th SESSION 「江戸時代の思い出」 公演情報 ナイロン100℃「ナイロン100℃ 49th SESSION 「江戸時代の思い出」」の観てきた!クチコミとコメント

  • 実演鑑賞

    満足度★★★★★

    峠の茶屋で出会った武士と浪人から、小学校のタイムカプセルを掘り出しに来た4人組、峠の茶屋の三姉妹と亭主(池田成志、ピリリと舞台を占める客演)等々のナンセンスな話がどこまでも続く。すると突最前列右端のカップルの客が「こんなの見てられない。帰ろうぜ」と席を起つのでびっくり。雑兵姿の武士が「帰っちゃいけねえ」と二人を止めに来て、これも芝居のうちとすぐわかるのだが、最高に笑えた。
    後半はとんでもないことが起きて、みのすけがキューセイシュを名乗って世迷言を言うのだが、細かいことは忘れてしまった。
    テーマとかメッセージとかなしに、ナンセンスギャグだけで3時間20分の長さを感じさせない。ケラの手練手管と俳優陣の客席を引き込む怪演は大したものである。

    ネタバレBOX

    皆が「お尻侍」のことを噂していると、本人が出てくる。本当にお尻の張りぼてをかぶっており、笑える。みんな怖がるが実は気の弱い好人物というのはよくある設定だが、無理がない。

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    2024/08/22 11:35

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