満足度★★★★★
40代独身女性の日常は色々あって…。
高田さんの劇団☆新感線などでは見られない、リアルで等身大な部分が見れる『月影番外地』。
第1弾『物語が、始まる』は、本当に静かで悲しーい(良かったけれど)話でした。
引き続き同じく、脚本:千葉雅子、演出:木野花による第2弾は、もっと普通の世界の話。
チラシをみたらてっきりCAの話かと思ってたら、空港にある小さなレストランチェーン店が舞台。
(でも、CAの服装にも理由がある)
レストラン女性支店長(高田聖子)と、友人の元CA(渡辺真起子)、レストラン常連客(宍戸美和公)、有機野菜の納入農家(坂井真紀)、
それなりに訳ありな4人の40代の独身女性たち。
その日常が、ある出来事をきっかけに、少し動き始める。
高田さんがただ一人、マンションの一室で独り言を言う。
一人納得する。
ほほ笑む。
時には泣き叫ぶ。
コミカルながら、ちょっとしんみりとしたり、同感だったり、とってもリアル。
他の方々もそれぞれに個性的で、とっても味わいがあって楽しめました。
こういうの、好きです。
もう次が見たい!!