満足度★★
悪いほうの予感が的中
この劇団のこれまでの公演、CoRichでは同業者以外の一般客には決して高評価とは言えず、自分の知人が公演に関わった際も躊躇して観ていなかったのですが、今回は新克利、新橋耐子というベテラン俳優を招聘したということに惹かれ、初めて観ました。特に、新さんは私の世代にはTVの売れっ子俳優だった時代が懐かしく、「最近テレビではお見かけしなくなったけれど」と消息を気にしていた矢先だったから、その肉声を聞けたのは嬉しかった。この人の声質が好きだったので。今回、最大の収穫はそれ。
しかし、内心では失礼ながら「あれだけの俳優さんたちを使いこなせるのかしら」という一抹の不安が観劇前にあったことも事実。実際に観て、申し訳ないけれど、自分としては悪いほうの予感が的中してしまった感じです。
☆はユニットに参加した俳優さんたちに敬意を表して。
2010/08/23 00:16
2010/08/22 08:34
2010/08/21 21:08
2010/08/16 01:35
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2010/08/15 09:59
2010/08/15 02:47
2010/08/14 23:28
その文楽の人間国宝の方の台詞は名言ですね。
どこぞの劇団の「一音外したら去れ!」じゃないけれど、その名言、是非とも、この劇団の今後の標語として、事務所の壁にでも掲示しておいて頂きたいですね。
先日観た「ガラスの仮面」にも、演劇を語る素敵な台詞がありました。
「観たい」コメントされた舞台の20分の1でも、構いませんから、もっと、演劇の本質が味わえるような観劇を、この劇団の主宰の方にはおススメしたくなってしまいました。