実演鑑賞
満足度★★★★
笑いの渦、その笑劇の中で衝撃な告白。それがフライヤーにある「ヒーローになんて なるもんじゃない。失うものが多すぎる」だ。多くの笑いの中だけに、その悲哀は強い印象を与える。
2日目(22日)も渡辺シヴヲ氏の代役として飯島タク氏が演じた。急遽ということもあり、始めはスマホ(台本)をチラ見しながらだったが、いつの間にか開き直って読みだした。主宰で作・演出の穴吹一朗氏との掛け合いは、台本なのかアドリブなのか分からない、そんな笑わせ方である。コメディ作品の中に、違った感覚(要素)の笑いネタが挿入されたようで面白可笑しさが倍加したみたいだ。
(上演時間1時間45分 途中休憩なし)