やられた!
今公演は【池袋】と【下北沢】の2つの会場で日時を変えて行われるでしょ。で、【シャハマーチ】と呼ばれる27のルールの下、12人の登場人物が6人ずつの2チームに分かれて争うゲームで、ワタクシ達はそのゲームを観戦する観客らしい。まぁ、どちらにせよ観客には違いない。笑)
で、「池袋盤と下北盤の違いは?」と質問したところ、以下の回答が・・。
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『ゲームの参加者は違いますが、両盤におけるルールは全く同じです。池袋と下北の関係性を言いあらわすと、時間の系列的に「池袋のゲームが終わった後に再び下北沢のゲームが開催された」。という当然のことでしょうか。つまり、「池袋盤のゲームの勝者、もしくは敗者が、何らかの理由でもう一度ゲームに臨んだ」事になります。
2つの会場の物語は、密接ではないにしろ、遠くで繋がっているのです。もちろん、どちらかだけしかご覧にならなくても、全く問題ない構成になっております。「ジェノルマ」という世界観により踏み込んでみたい方は、ぜひ、両会場にお越しいただければと思います。
各会場毎に、さらに【K】バージョンと【M】バージョンに分かれています。Kバージョンの場合は、Kチームの話し合いや裏側を観る事ができ、Mバージョンの場合は、Mチームのそれを観る事ができるのです。逆に言うと、違いは、その作戦会議の場面だけであり、本編全体の7割程度は、どちらも共通のゲームシーンをご覧頂く事になります。
観客の皆様は、バージョンを選ぶ事により、どちらかのチームの立場に立ってゲームを観戦して頂く事になります。自分のチームの思惑を知る一方で、相手チームがどう攻め、どう守っているかを登場人物たち同様に探っていく楽しみがあります。興味がある方は、もう一つのバージョンもご覧になり、逆の視点になる事で、意図がつかめなかった行動の意味や真意がわかるでしょう。』
とここまで書いてもわかりづらいかと思いますが、池袋と下北では物語はちがいますし、それぞれのKバージョンとMバージョンではゲーム中の視点が変わります。
興味とお時間ございましたら願わくばこの2×2バージョン全てをみていただきたいと腹黒く(笑)思っております。
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とのこと。最後の一行でヤラレタ!
たぶん、どれかしらは招待されると腹黒く(笑)見込んで、もう一個のバージョンはチケットを購入して観ようと思う。すると劇団はワタクシを天使だと思うはずだ!(笑)