満足度★★★★
Aバージョンを観た
当日配られるパンフレットは見逃さず読んだ方が良い。「3億円事件」の容疑者を追いながら、剃神というデカの人生を描写した作品だった。とにかく丹念に練り込まれた本が素晴らしい。これに加味して個々のキャスト陣のキャラクターの立ち上がりや演技力、アクションは見事だった。
オープニングからの勢いは留まる事を知らず、舞台セット、音楽、照明、伏線の回収などプロとしての職人技に圧巻された。しかしだ・・、惜しむらくは、これだけの事件性と演技力があったなら何もおちゃらけたコメディな部分は必要なかったような気がする。あくまでもストレートプレイに徹して、その実力を誇張してほしかったのだ。むしろストレートプレイのほうがこの場合、馴染む。
以下はネタばれBOXにて。。
2010/07/21 18:20
2010/07/21 12:14
2010/07/16 15:00
2010/07/16 13:00
無事に千秋楽が終えて良かったですね。ここでの評価も◎で結果を残せてなによりです。
>五十嵐は、この記事を見て、たいそう喜んでおりました。
他団体からのオファーも幾つかあったらしく、自信を持つことが出来た公演になったのではないでしょうか。
おお~~、それは素晴らしいです。役者にとって演技力を褒められることが今後の起動力にも繋がるでしょうから。
>奴等役者や私のようなチンピラ作家にとって、やる気を漲らせる原点となります。
流石にチンピラ作家!彼等とはいわないで奴等と放つところ、背中にタツノオトシゴとか描いてないですか?笑
次回も期待していますね。チンピラ作家には美しい顔がない分、才能があるから大丈夫。本は顔で書けないからねん♪