満足度★★
「あのひとたちのリサイタル」の方がずっと好き
「あのひとたちのリサイタル」はその名の通り、様々な人々の日常がスタイリッシュに、詩的に、ユーモラスに、表現されていて大好きな作品でした。
ですが、今回は「愛死に」…題名から、男女の情交の際の「あー、死ぬう」っていうのを連想していた私は、もしやという不安を抱きつつ、芸劇に向かいました。
最初は、やはりとってもスタイリッシュ、斬新、魅せる…、あー杞憂だったなと安心しかかったら、後がいけませんでした。
男性客は結構受けていたけれど、女性客は引いていた人多い気がしました。
何だか、あまりにもそればかりがこれでもかこれでもかと連射され、だんだん気持ちが冷めて行ってしまいました。女性陣は、皆さん好演だったけれど…
ちょっとくど過ぎな印象。歌も、歌詞がわからず、欲求不満が募りました。
新感線や、井上芝居の蜷川演出舞台のように、歌詞を字幕で見せたり、歌詞カードが配られたりすればよかったけれど。
あ、でも前回公演は、誰が誰やら解り辛かった配役が、今回は当パンにキャスト表が配置図的に載っていて、性別まで記されていたのは親切でした。
2010/06/19 18:06
2010/06/18 07:43
2010/06/17 13:08
2010/06/17 04:10
お気遣いありがとうございます。
ですが、どうやら、歌詞カードだけではなく、脚本そのものらしいので、アキラさんの御指摘通り、あれをまた文字で追うのはなとやや躊躇しましたし、今回のステージは、それ程自分好みではありませんでしたから、私の手に入らなかったのは、成り行きというか、定めだったと、深追いするのはやめておきます。(笑)
でも、さきえさんのように、このステージに魅了された方々に、歌詞が行き届くことになったのは、本当に良かったですね。無関係な私でも、アキラさんの御配慮には本当に感激致しました。