満足度★★★★
分かりやすい♪
「桜の園」の舞台は過去何度か観ているけど、舞台となっているのが帝政ロシア時代で、演じている役者もどちらかというと淡々と演技している印象があっていまひとつ内容が把握しきれないでいたんだけど(人物の関係性とか特に‥)。この作品は舞台も日本で(たぶん40~50年くらい前の設定かな?)役者も感情を込めて熱演していたおかげで、改めて「あぁ、桜の園ってこういう内容だったのか」と再認識出来た。
中でも特に実業家”山岡”と屋敷の主人マツの養女”竹代”役の二人の演技が光っていたと思う。照明の使い方も印象的で良かった。ただ演じている役者がみんな若いせいもあって各々の年齢設定がちょっとわかりづらかったかなぁ。あと全員が舞台に登場すると、舞台がかなり狭く感じてしまうので、もう少し大きな劇場でやれればもっと良かったと思う。
今朝起きてみたらギックリ腰。。。なんとか劇場にたどり着いて観劇。