満足度★★★
毎度おなじみの
結成されたのが1993年というからずいぶん古い劇団。私が見だしたのは2003年ごろから。とはいってもそれほど熱心な観客ではない。
私の知っている範囲では、小劇場の劇団でいちばん吉本新喜劇に近いのではないだろうか。
一つは芝居の設定が日常的なこと。旅館とか食堂というのはあっても、宇宙ステーションとかスパイというのはあまり出てこない。
もう一つは毎回おなじみの、定番のギャグがあること。これはわかっていてもつい笑ってしまう。森戸宏明のゴムパッチン、高橋拓自のハイキック、辻修の柔軟な体と八墓村の狂気、小林健一の鈍磨した痛覚と即興まじりのフンドシパフォーマンス。
座席は前の2列が自由席で、あとは指定席だった。小林健一の傍若無人なパフォーマンスを楽しみたい人には自由席がオススメかも。