満足度★★★★
生演奏に痺れる中野成樹は、演劇の一番の魅力は「ライブ性」ではなく「ウソであること」だと昔からいいつづけてるらしいんだけど、だからといって中フラの作品にライブ感がないわけではまるでなく、今回なんか、一枚のアルバムを聴いたというよりも、一度だけのセッションを体験できた感じで、ほぼ繰り返し忠実に再現しているんだろうけど、どこか漂う即興感、という嘘(?)がたまらないのです♪ しかも、曲と曲のつなぎ目が少しガタッ、ゴトッとしていて、それだけで線路のうえを走っている旅気分を味わっていると、いつしか素敵な場所に辿り着いちゃったよ、わお!
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2010/05/25 12:32
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