満足度★★★★
2階席、良いです
相変わらずの四季「母音法」がここにも生きてます。よくもわるくも・・・。
2階席からの眺めは、天井付近の装置や猿たちを眺める上で、とても良好です。
開演冒頭の猿の動きからしてなかなかうまいものです。
沼尾グリンダの「ブロンド」さ加減もうまいものです。(BW版で"ブロンド"という箇所があります。日本版では"おバカ"と訳されてます)
「オズの魔法使い」の"良い魔女"と"悪い魔女"の生まれた経緯から"悪い魔女"が水に解けてしまったその少しあとまでを追ったスピンオフ版みたいなもの。グリンダとエルフィの二人の感情の動きとその行動の行方は興味深いです。
「Popular」と「Wonderful」の訳詞には少々がっかり。
2幕で、まさか涙することになるとは思ってもいませんでした。