満足度★★★★
手法のキレはやはり圧巻2度目のチェルフィッチュ。前回観た『フリータイム』よりはるかに分かりやすく、ちょっと「面白い」と思ってしまった。独特の手法から紡ぎだされる徹底的に空虚なリアル。無自覚に「普遍」を描こうとする演劇人が多い中、正面を切って表層を描くチェルフィッチュは、やっぱり強いしカッコいい。意図した感想か分からないけど、僕は、チェルフィッチュを見るたび表層こそがリアルなんだと確信します。
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2010/05/18 00:18
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