よしもと神保町花月でも上演出来る作品
主宰の白坂くんは、よしもと神保町花月で脚本や演出の仕事を沢山していて、若手芸人やアイドルと一緒に笑いのある舞台を作っている。かれこれ数年はやってるんじゃないかな。
そして、自身の劇団である「はらぺこペンギン」では、ちょっとしんみりしていた人情劇をよくやっていた。
だけど、他所に提供した脚本では「オタ芸」と言われる、あのへんてこな踊りをやりまくっていたのだった。
いままで振り分けられていた3つが、今回はドロドロに混ざり合って、とてもいいバランスで融合されている。
人情劇は根底にあるんだけど、笑いのレベルの底上げがされていて、オタ芸を無理なく挟み込んで来る(笑)
なので、これはよしもと神保町花月に今すぐ提供しても遜色の無い作品となっている。本当、褒め言葉よ。
僕はこの方向性を断然支持します。
明るくてカラっとしてて、素敵じゃないか。
[日曜昼観劇・場内満員]