満足度★★★★
「桐の林で二十日鼠を殺すには」前半には笑いもありつつ次第にサスペンス調に転じて描かれるマッドサイエンティスト系ストーリー、終盤で免疫学の権威という伏線が活きてくるのと、けっこう重い結末を迎えながら、最後に救いを見せて終わるのは巧い。あと、紗幕の前で演技している間に換装して客間(ホール?)と実験室を同じ装置を使って見せるのも芝居の面白さだぁね。
ネタバレBOX
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2007/07/06 01:02
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2007/07/11 00:41
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「桐の林~」は6Cでは珍しいサスペンス作品で、この作品が旗揚げで上演されたと思うと、現在劇団員の私などはちょっと不思議に感じます。
でも、やっぱり親子愛!よい作品に仕上がったと思います。
まあ、愛情も行き過ぎると恐怖を生むんですね・・・(苦笑)
本当にありがとうございました。