満足度★
アイデアセンスはいいけれど
前回公演、御ひいきの8割世界、吉岡さんの客演に惹かれ、観に行って、一度でファンになった、剛鉄村松。
だけど、どうも今回は、波長が合いませんでした。
「ハチミツとクローバー」を全く見たことがないので、台詞とかは、なるほど!と共感する部分もあるけれど、「これは誰さんスタンス」とか言われても、全然理解できないというネックもあったけれど、それ以上に、どうもストーリー運びがスマートでない感じを受けました。
理系、文系、哲学など、ありとあらゆる思考回路で、話を進める、斬新なアイデアと、小道具や大道具に名札つけたりするセンスには、好感持てたのですが、前回の、弾けるような面白さはなく、どうしてか?と改めて、当パン確認して、納得!
前回と作者が違うんだ!!
前回大変面白かった戦隊ものの作演は、今回、吉村役を演じた、バブル村松さんで、この芝居の方は、ボス村松さんだったのですね。
次回は、また、バブルさんの方の作演のようなので、次回に期待したいと思います。
前回、一目惚れした、ムラマツべスさんと村松かずおさんは、今回も、とてもナチュラル演技で、素敵でした。
ただ、この劇団、どうも、一般客を想定してない空気が…。
受付で名前を名乗ったら、「どなたのご関係ですか?」と聞かれ、ビックリ。
まるで、関係者しか来ないと想定してるみたい。終演後、ほとんど誰も席を立たないのも、皆、劇場内での役者面会を待っていたかららしく、私のような一般客はかなり少数のようでした。
だからなのか、あまりお客さん目線で、作劇されてない雰囲気があるのかも。
これは、前回も感じたのですが、べスさんや村松かずおさんに、他にない魅力がある反面、かなり、素人レベルの役者さんもいるのです。
何となく、どこかの学祭の催し物的な演劇表現レベルなのが、今回も気になったところでした。
2010/04/19 15:33
2010/04/18 21:58
コメントありがとうございます。
そうでしたか!同じ質問されていたんですね?
私は、「どなたか関係者はいますか?」的な質問は経験ありましたが、関係者がいるのが当然的な断定質問は初めてでしたので、ちょっと驚いたんですが…。
よくあることなんですね。勉強になりました。(笑)