満足度★★★★
大音量
史上初のインダストリアルミュージカル!史上初かどうかはわかりませんが、騒音でまともに会話ができない工場のように、大音量の音楽でセリフが聞こえない場面も多く、これがインダストリアルミュージカルなのか。難聴ライブを聞きにきたような気分。
大音量でセリフが聞き取りにくいのは、前作も同様でしたので意図的な演出なのでしょう。聞き取れなくても、どんなこと言ってるかは大体想像できましたし、大昔のサイレントSF映画を見ていような趣がありました(いっそ、字幕スーパーにしちゃったらいいんじゃないかな♪)。
マリー役の牛水嬢、やさぐれた踊り子少女がぴったり。
クオリア役の大島嬢、"買い物籠片手におつかい"っていう姿が妙に似合ってました。
マリーvsクオリアの対決は、もっとたっぷり見たかった。
奥様役のこもだまり嬢、ドレスで片肌脱いで日本刀。やっぱり日本刀だもの、片肌脱がなくちゃ絵になりませんね♪。
音楽CD購入。もうちょいちゃんとミックスダウンして欲しい感じ