死ぬ機械 公演情報 虚飾集団廻天百眼「死ぬ機械」の観てきた!クチコミとコメント

  • 翻訳劇か音楽劇か
    井の頭公園で日蝕に合わせて芝居を打つなど、アングラを志向してきた若手が、ミュージカルに挑戦する。

    そういえば、以前にも毛皮族やゴキブリコンビナートが「アングラ」を志向して「ミュージカル」を標榜していたような気がする。でも、よくよく考えてみれば自由劇場出身のアングラ演劇人(串田和美、佐藤信)らは翻訳劇(ストレートプレイ)に対して、ミュージカルをやっていたような。

    そうやって考えれば、彼らが「ミュージカル」をやるというのは必然的に感じられた。

    そう考えると、リアリスティックな表現と、象徴的な表現に分かれるのは、昔から続く表現上の対立なんだよなあ。

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    2010/03/31 11:54

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