バベルノトウ 公演情報 国道五十八号戦線「バベルノトウ」の観てきた!クチコミとコメント

  • 迷宮へ。
    そもそも58は先がどうなるか分からない展開はお得意。ある意味、団体の特色を指した言葉。YouTubeに配信された映像を事前に見てアクセントが妙に印象に残りました。
    物語を追いながら先読みする楽しさ。本の流れが上手いので、気を許して流される。「演出で如何にリミックスするか」の流れにある昨今の小劇場シーンにおいて、物語でしっかり見せてくれるのはポイント。演劇を見慣れない人にも見易いので勧めやすいと思います。
    金丸さんの評判が良いみたいですね。贅沢な妥協策を観た時にはそこまで見抜けなかったものの、キャラ立てさせる芸人芝居のスタイルは確かに58に合っている。器用。ズルいとも思ったけど。個人的に気にして目で追ったのは岡安さんと橋本さんでした。

    ネタバレBOX

    シキミは最初からいなかったという事。最後にフキヤが名前を呼ぶから結局どちらか分からなくなった人もいるのかな。パンフレットの友寄さんのコメントをちゃんと読めば早くに分かるはずなのですが。とはいえ自分も白衣パートが未来と分かるまで「シキミは現実世界では死の淵に追いやられていて、それを気付かせない為に目覚める事なくトウの中に閉じ込められているんじゃ…」とか全く的外れな先読みをしたり(笑)。
    終演後にシキミのいた席にスポットライトが落ちているのは余韻があって良かった。
    そういえば明大和泉キャンパス地下とサンモールは空間的にちょっと似てるかも、とか。

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    2010/01/24 23:35

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