迷宮へ。
そもそも58は先がどうなるか分からない展開はお得意。ある意味、団体の特色を指した言葉。YouTubeに配信された映像を事前に見てアクセントが妙に印象に残りました。
物語を追いながら先読みする楽しさ。本の流れが上手いので、気を許して流される。「演出で如何にリミックスするか」の流れにある昨今の小劇場シーンにおいて、物語でしっかり見せてくれるのはポイント。演劇を見慣れない人にも見易いので勧めやすいと思います。
金丸さんの評判が良いみたいですね。贅沢な妥協策を観た時にはそこまで見抜けなかったものの、キャラ立てさせる芸人芝居のスタイルは確かに58に合っている。器用。ズルいとも思ったけど。個人的に気にして目で追ったのは岡安さんと橋本さんでした。