満足度★★★★★
帰って、「ナルニア国物語-魔術師のおい」を読みました。
大好きな加藤健一事務所、前回の「高き彼物」から日を置かず、もうこんな作品を作り上げるとは、さすがです。子供のころ夢中で読んだ「ナルニア国物語」の作者、C・S・ルイスにこんな話があったなんて!帰宅してすぐに「ナルニア国物語-魔術師のおい」を読みました。なんだかお話の背後を感じて、切なくなりました。 装置もとてもすばらしく、鵜山さんの演出がとても生きていたと思いました。加藤さん、春風さんもとても良かったのですが、斎藤晴彦さん、新井康弘さん、少年役の石田麻織恵さんがとても良かったと思います。特に斎藤さんを舞台で拝見するのは、私は30年ぶりくらいで(黒テントの「夜と夜の夜」以来)とても印象深いよいお芝居をされていると思いました。