満足度★★★★
新たな発見は無しながら、及第点の面白さ
良かった点…
■舞台の中盤少し前あたりから、このお芝居の展開意図が見えてきて、
次はどうくる…次はどうくる…の、いつもの畳み掛ける面白さで楽しませて
くれた。
■人の目に映った他人の行動って、こんなにも見当違いに解釈される
(というか解釈できる)場合もあるんだ…なんてことに気づかされた(笑)
■ノリ自体は「いつものシベ鉄だぁ…」と懐かしく、うれしく思った
強いて言えばの難点…
■会場の都合でしょうが、あの狭く、ぎゅうぎゅうな…特に前5列位までの
体育座り式の席配置は正直しんどかった。お芝居の時間がおよそ1時間半
という、短めなことが幸いしてしまった残念な部分があった
■毎回、新作のたびに驚かされていた「シベ鉄の新たな挑戦」というか、
「発見」というか、新趣向といった驚きは今回はなかったように思う。