公演再開、切れなかった集中力
中日に再度観劇予定でしたが、インフルエンザ事件で
の公演中止。振り替えでの観劇。
アクシデントのショックをものともせず、役者の集中力は凄まじかった。
初見の知人に見せるのが目的のリピーターだったので、正直初回ほど
楽しめないのではと踏んでいたのだが、初日よりずっと良くなっていて
初めて観るような新鮮な感動があった。
自分は時代劇ファンとしてのキャリアが長い分、いつもかなり辛口評価
のほうなのだが、設定など細かいところはたくさん気になるにもかかわらず、
森山演出と殺陣の迫力にぐんぐん惹きつけられ、途中から不覚にも涙が
出てきた。「いい、これはやっぱり面白いよ!」
殺陣が得意で時代劇経験も豊富な知人も隣りで泣いていた。
(「若い集団でこれほどできるのは凄い!」との感想)
初日のときの女優陣のおかしな着付けも直っていたし、
りく役の辻明佳の芝居に深みが出て、数段良くなっていた。
観てないけど気になっていたら、観て損はないと思う。
12日千秋楽の観劇お薦めします。
2度目ですので、あえて評点は出しませんが。
森山智仁の今後が楽しみです。