満足度★★★★
うー、息苦しい舞台だよー。(いい意味でね)
英語版の『The Diver』 は去年観たが
正直細かいところの記憶はあいまいだが、
基本的なストーリー・演出は同じだったと思う。
舞台美術も似た感じだった。
『The Diver』 は英語でのセリフ、日本語字幕だったので
ストーリー追うだけで精いっぱいだった気がするが、
今回は日本語でダイレクトなのでそれよりは分かりやすかったかな?
でも、85分の中に込められている情報量が多すぎて
なんとなく理解しようと脳みそフル回転。
緊迫感みたいのが常に舞台上にみなぎっていて、割と短いはずなのに
もっと長く感じたな。
渡辺いっけいさんのおかげもあり、笑いどころも前回より多かった気がする。
なんといっても大竹さんスゴイ。多様な人物像を見事に演じきっていた。