いつか来た道。
公演時間は70分で、休憩なしでした。
会場中央に舞台が作られ、小劇場にしては割と作りこまれたセットでした。
ただ、off・offでステージ挟んで客席向かい合わせは、観る方も集中力が必要ですね。
この舞台装置、なかなか良く出来ています。
色んな仕掛けがあって面白いですよ。
音楽は、バブル崩壊当時(1990年前後)のポップスですね。
キャストや音響や照明の皆さんは、頑張ってらっしゃいましたよ。
1ステ目の硬さはありましたけれど、目立ったミスも無く。
男優陣の間合いには、ちょっと怪しげなのもありましたどね(笑)。
まぁ、70分ですから集中力は保ちやすいですよね。
特に女性同士のやり合いは、テンポがあって小気味良かったです。
オーナの奥さん役(鈴木麻美さん)のセリフを中心に、チョコチョコ笑えます。
奥さん役とホステス役(帯金ゆかりさん)との当て擦りの場面は、いいテンポでした。
現在にも通じる「バブルの正体」。
この辺りのメッセージは届きました。
せっかく20年近く前に経験しているのに、この国は学ばなかったんですよね。
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