満足度★★★
一カ所にとどまらないことに評価!「たぶん犯人は父」では、巧みなストーリー展開を魅せ、「チェリーボーイ・ゴッドガール」では、青春コメディに弾け、そして今回はちょっと影のある群像劇で心を揺さぶる。過去に評判が良かった作品があると、ついそちら方向に寄りがちになりそうなものだけど、ゴジゲンさんはあえて違う方向性のものを仕掛けてくる。その姿勢は素晴らしい。惜しむらくは、プロットとしてはちょっと想像の範囲内。年間上演本数を減らしても、もっと一本を作り込んだ方が素晴らしい作品に育つと思います。ゴジゲンなら出来る!
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2009/09/14 01:13
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