黄金時代と優しい奴ら 公演情報 東京ポトラッチダンディーズ「黄金時代と優しい奴ら」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    ユルイコメディ
    貧乏漫画家が古いマンションに引っ越してきて、とんでもないヤツラとシェアするはめになったお話。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    漫画家・池田の同居人・芝山が勝手に決めてきた古いマンションに引越し早々、部屋には水がでない携帯が繋がらない。なんてハプニングがあったかと思いきや、これまた芝山が義理の父親になるはずの谷口を勝手に同居させるという。
    池田は反対するもズルズルと芝山に推される形で納得せざるを得なくなる。
    池田役の川口は毎回こんなキャラで登場するがこれがまたぴったりのはまり役なんだよね。(苦笑!)
    そのうち今度は妻に離縁された芝山の兄・桃介までもが同居することになってしまう。

    そんな折、出版社の白木(塚田)がいつものキャラで登場するのだが、毎回のことながら塚田の得体の知れない不気味さがいい。「人の不幸は蜜の味」じゃあないけれど、他人の不幸を観たときの満面の笑顔には特別なオーラのようなものを感じるのだ!(^0^)
    物語の笑いの殆どはこの白木の表情で取ってたようなものだから、だとしたら、今回の本はコメディとしては練りが甘いと感じた。全体的に笑いの要素が少なかったのも観た後に満足できなかった要因なのかと。

    物語の収束の仕方は無理なものを感じたが、キャストの熱演に助けられたと思う。
    次回はもっと笑わせてちょーだい!(^0^)



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    2009/08/05 13:05

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