溺れる家族 公演情報 アロッタファジャイナ「溺れる家族」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    少し長いかな
    ちょっと2時間15分は長いかな。
    長いですが、前半は引き込まれ度が少なかったですが、後半は引き込まれました。なかなかよかったです。

    ネタバレBOX

    今回は現代劇で家族の話で、いろんな問題を抱えてる(溺れてるの方がいいか?)家族が出てきました。

    最初のそれぞれの7家の物語は平凡な感じでしたが、前の場面に出てた人物が残り、その残った人物の話になる場転(それぞれ誰かが関係してる見せ方)はよかったし面白いと思いましたが(ちょっと短い間に場転しすぎ感はありましたが)、最後まで同じ感じで続けなくてもよかったのでは。
    後、ちょっと家族の数が多かったかな。ちょっと物語的にもう少し掘り下げて欲しい(掘り下げてもいいのでは)と思うエピソードもあったので、
    まあ最初これでもよかったが、途中から家族を絞ってもよかったのでは。

    後、場転時、薄暗いパターンと完全暗転のパターンに分かれてましたが(分かれてる理由は不明)、一箇所、和則(太田守信)が利香(青木ナナ)を人質?(的な感じ)に取り、祐一(原田健二)に諭されうなだれる場面後の暗転は完全暗転にして欲しかった。(諭されうなだれてるのに、暗転してスッと立ち上がるのが見えると、雰囲気がーと思ったので)

    ラスト前の、和郎(野口雅弘)と美緒(長坂しほり)、そして美和(安川結花)の親子3人の場面は非常によく、美和の涙はよすぎです。つられそうでした。
    その前の場面で父親と別れた理由、母親に何も聞かされてないのに、母親から聞いた回想的シーン的な部分は、おや?と思ったけど、母親の幽霊が話しかけてきてると理解すれば納得の場面。

    しかし、対面客席はやはりニガテだな(笑)。

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    2009/08/04 00:26

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