満足度★★★★
溺れたのか?浸かっただけなのか??
母と自分(娘)を棄てた父とその家族への復讐劇なのか?
一家族を崩壊させるべく、
その家族一人一人に関る人達の家族模様も描いていく問題作。
内容は重く楽哀しく悲惨かもしれない。
舞台と衣装はGood!
床の上にペンキ(の様なモノ)をぶちまけて飛び散った様子が
此れから始まる家族の物語を彷彿させる。
登場人物の衣装にも同じペインティングを施したのもマッチしている。
衣装の色分けも、各家族の表立って見える様が想像出来て此処も大変に面白い。
野口雅弘さん、長坂しほりさんの起用はとても良かった。
今迄のアロッタの舞台には無い間が感じられた。
各役者さんややシーン、疑問や不満を含めた
その他諸々は「ネタバレ」に気儘に長々と書かせて頂きます。