『ダンパチ7』/『みてあげる~お花畑病院奮戦記~』 公演情報 ショーGEKI「『ダンパチ7』/『みてあげる~お花畑病院奮戦記~』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    『みてあげる~お花畑病院奮戦記~』を観た
    噂では女を捨てちゃって、すんごく面白い!ってことだったけれど、そうでもなかった。普通。
    もしかしたら、『ダンパチ7』の方が面白いのか?

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    「お花畑病院」での奮闘記。
    院長の大山花子先生の下に訪れる普通じゃない患者たちの診療の様子を描いたコメディが物語の筋だが、とにかく笑いの感性が古い。だからはっきりいって大爆笑はないけれど、ふふふっ!くらいの中途半端な笑いなら聞こえる。
    どんなお笑いか?というと、ひとむかし前のドリフターズ的なお笑いだから、若い人には当然の事ながらあまりウケナイ。若くなくてもあまりウケナイ。壮年期には少しウケルかも。しかし、壮年期にもあまりウケテなかった。

    観客の笑いを誘う本って本当に難しいよね。今回は脚本どおりのセリフより、役者がトチッタセリフに観客は反応していた。
    「ソコ、ソコなんだよね~、笑いの感性は!」なんつってひとりごちながら、患者のまのつぼみの不眠症についてのなんちゃらかんちゃらのご立派な説明や、夫婦の磁派の関連性やサボテン男、臭い女など、ばかばかしい病気の様子を眺めていました。

    まあ、そこそこ楽しめる舞台です。
    もうちょっとひねりがあったらもっと楽しめたけれど・・・。
    関係者がドア側に座って「笑い桜」をやってた。桜なのか、本当に笑いたかったのかは明白ではないけれど、異様な笑い声にワタクシ、完璧にひきました。ひきマクって、たぶん精神がドアの外まで出たと思う。


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    2009/07/22 17:32

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