満足度★★★★
ハルメリっていう空気みたいなものを「読む」ということが日本的「ハルメリ」というファッドな流行を軸に、現代の、というより、「ハルメリ現象」とも言えるような、日本人的な精神構造を描いた作品だった。物語の構造・演出も面白く、楽しんで観劇できた。ネタバレまた長くなりました・・・。
ネタバレBOX
3
2009/06/30 02:15
0
2009/07/02 03:45
2009/07/01 16:53
2009/07/01 03:17
このページのQRコードです。
拡大
コメントありがとうございます。
見終わって、ああ、そういうことなんだと思ったので、つい勢いに乗って書いてしまったら、長くなってしまいました。
あいかわらず、舞台自体のストーリーの説明がまったくなくてすみません。
特別に難しいという芝居ではなく、ストーリーは見たそのまんまでした。
ただし、ストーリー自体を見ていくと、「ハルメリ」という言葉自体にとらわれすぎてしまったり、「現代の若者(的な)」切り口で見てしまったりするので、tetorapackさんがまさに抜き出してくださった「日本人的な精神構造」を見逃してしまいそうだな、と思って熱くなりました。
見終わっていろいろ考えてしまう舞台は好きだからです。
もちろん、私の見方は、いつものとおり深読みだったり、見当違い・思い込みだったりする可能性は大なのですが(笑)。
tetorapackさんだったらどうご覧になったのかは気になります。とっかかりがtetorapackさんがお嫌いな(笑)、エキセントリックだったり、叫んだりするシーンがありますので、厳しいレビューだった可能性はありますね。
>みささん
うれしいコメントありがとうございます。
こりっちの女王(tetorapackさん命名・笑)からのお褒めの言葉、とてもうれしいです。でも、みささんも「叫び」の芝居がお好きではないので、ちょっと厳しいレビューでしたね。・・・私も編集長のメガホンで話すという設定は×(バツ)でした。
内容だけでなく、肌触りというか、香りというか、そんな感覚的な印象でも、舞台そのものの感じ方は大きく変わりますから。