満足度★★★★
終演後、最寄りの駅までずっと「うーん、うーーーん」と唸りながら歩きました。貧しく暮らす兄弟と、彼らをなんとか救おうとする男の話。少しずつ心を開き、外の世界に向かおうとする弟と、反発する兄。ナイフで脅す兄に立ち向かう男に「おお!ケンカに強いのか!」と思ったら銃を取り出すのは卑怯だ。そして最後には銃で撃たれて死んでしまうという皮肉(に思えた)。結局貧しく育ったものには幸せは訪れないのかと思わされてしまう。
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2020/01/10 02:36
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