喘鳴 公演情報 劇団五〇鬼「喘鳴」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    もっと恐いお話かと・・。(・・!)
    勝手にホラーと思っていたけれど・・だって、この説明文だもの・・。

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    加々沢は作家で臨床心理士でもある。彼女の自宅は以前、DVシェルターだったこともあり、鹿毛と矢張、所出が同居していた。
    ところが加々沢の引越しにあたり、伊屋作と左手が引越しの手伝いに来た事から芝居は始まる。

    彼らが引越しの荷物を運んだりしていると突然2階からパタパタパタパタ・・・パタパタパタパタ・・・、と子供が走り回る音がするのだ。加々沢家に住んでる人たちは猫だ。と言い張るが、どう考えてもオカシイ。そのうち、加々沢には不思議な能力があることに気付く。そして加々沢家にはヤナリという妖怪が住み着いている事も解ってくる。
    実はこの加々沢家は以前は神社だったのだ。

    臨床心理士の加々沢を軸に産婦人科のドクターが相談に訪れる内容や、伊屋作の登校拒否の教え子に対する思いなどの社会的問題を風刺したような作品でした。

    惜しむらくは伊屋作役の川島慎ノ介が喉が潰れてたようで、擦れ声だったものだら、セリフがよく聞こえない。当人自身も同じセリフを2回重ねて吐くシーンが何度もあり、しかも声が出ないもんだから、顔が歪んじゃってる。

    いあいあ、ワタクシ、その表情が気になって気になって芝居に熱中出来なかったし、後半、彼の吐くセリフが重要なセリフなんだ、これが!どうしてあんな風に声が潰れちゃったのかは知る由もないけれど、セリフは大声を出すシーンなんてないし・・・、カラオケのし過ぎか、酒の飲みすぎじゃね?なんつって勘ぐってしまいやした!(^^;) まあ、理由はなんであれ自己管理も実力のうちですねん。

    まあ、そんなこんなで不満の残ってしまった芝居だったのです。
    加々沢が幽霊になるのかと思ってたら違った!(^0^)



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    2009/04/27 16:28

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  • でしょう?ホラーの勢いでしょう?

    で、結局薬局、ヤナリが物語とどう結びつくのかも、はっきりしないままでした。
    だから勝手に解釈すると、元々ここは神社があってその神社には古くからヤナリが住み着いていた。そのヤナリの力をもらって加々沢が不思議な能力を持ち合わせ、臨床心理以上の霊感を発揮する。という感じでちょっと独特の世界でした。




    2009/04/30 00:46

    確かに・・。

    このタイトル、そして劇団名も、何やら怖そうですものね・・。

    念の為、ご指摘の作品説明も見に行きました・・。

    大塚にそんなとこあんだっけっ、これが場所が麻布なら、古い乱歩の感じかなん、とか思いながら、確かにホラーを思わせるような・・。

    ホラーと言うより、なんか自然界では説明つかない不可思議な事象、超自然現象ってんですか、そんな風なものを描きたいのかな・・。

    狙ってる線は面白そうですけどね・・。
    今ひとつ入れなかったようで、ちょっと残念ですね・・。

    2009/04/29 17:58

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