満足度★★★
ここまでの前衛劇は見慣れないせいか、まったくよくわからなかった。たまたま同じ回を見た知り合いは「面白い」と言っていたが。アメリカの花嫁、疑似家族、皇居、ミチコ、創価学会等々、断片的な言葉は分るが、それがどうつながるのか。物語という安心できる流れに身を任せることを徹底的に拒んだ戯曲。断片的な言葉とは、現実そのものともいえる。現実に近い不快感に身をさらさせるということだろう。そこから意味をくみ取り、脈絡をつくるのは観客個々の仕事。つまり、主体的に考えなければならず、非常に疲れた。
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2019/12/13 00:03
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