満足度★★★★★
板上下手手前に糸瓜棚奥の出捌けから客席方向へ延びる通路を挟み和室をL字形に囲む濡れ縁、正面には沓脱石、和室下手奥のコーナーに小机、一輪挿しを活けるような小さな花瓶も置かれているのは、花を愛でた子規の心根を表しているかのようだ。和室奥の桟を通して出入り口が覗く。客人、友人等は主にここから入ってくる。和室とこの玄関の間に廊下、この上手にも出捌け、妹・律や母・八重はこちらから出てくるから奥は台所と考えられる。上手側面壁に戸があり、原稿用紙・執筆原稿等に関連した物が入っている。この舞台美術も実に丁寧に作られ、無論無駄は一切ない。(華5つ☆ スタンディングオベーション! 追記2019.10.8)
2019/10/08 21:27
お疲れさまでした。追記もしておきました。
ご笑覧下さい。ホントに素晴らしい舞台を
有難うございました。
ハンダラ 拝