日曜日の使者 公演情報 らくだ工務店「日曜日の使者」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★

    この人たちってなんだか面白い!
    とある幼稚園での風景を描いた作品。
    ところがところがここに居るのは幼稚園生ではなく・・・

    以下はネタばれBOXにて。。

    ネタバレBOX

    みどり先生の指導の下、父兄たちが子供たちの為に発表会をすることになった。集まった父兄たちは大人なんだけれど、どこか大人じゃあない。!(苦笑!)
    それでも、みどり先生は騙し騙し彼らをまとめようと努力するが父兄たちは幼稚園児と大して変わりのないような喧嘩をする。柏原(古川悦史)のイソップ物語とグリム童話の違いを述べるセリフは楽しい!そして、みどり先生が父兄たちに物語を読み聞かせるシーンがあるが、この時の柏原の表情が見もの!デレデレしちゃって鼻の下を伸ばしてるんだよねー(^0^)
    可愛いなー、可愛いなー。。ってその表情が物語ってる!

    子供には子供の世界があって親には計れない尺度でものごとが動いているが、親にも他人には計れない尺度でものごとが動いている。

    個性的なキャストによって案外楽しい舞台だった。
    教室には色んな貼り絵があって、それらを見てもとっても温かな心持ちになれた。

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    2009/04/17 16:49

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  • そうなのよね~、で、案の定、綺麗な先生の言う事は父兄も聞き入れる!って感じ!
    はい。お察しの通りですねん♪

    そうそう、まず、会場入りしたとたん、目の前には可愛らしい画が何枚もはってあるから、それだけで、ほのぼの~なんですわっ。

    いあ、おーじ。ワタクシ、童心の頃から心配してました。ちゃんとした大人になれるのかと!(^^;)

    毎日毎日遅くまで遊びほうけていましたよ。遊び場はもっぱら野や川原や、田んぼでした。夕餉の時間になると、母親が探すのですよ。すると固まって遊んでた子らの年長さんが大抵叱られる。それでも次の日も懲りずに遊ぶんですね、自然は無限に広がって留まることがなかったですから、蛙を潰してみたり、バッタの足をもぎってみたり・・・、ザリガニを獲るのにザリガニの尻尾を千切って餌にしてました。イカより食いつきがいいんです。
    残酷でしたね。道端に潰れた蛙がのびてると、それを見つけた母親が脅すのですよ、「次に生まれてくるときは蛙だねっ。」って。
    それも心配でした。だから、童心の頃は残酷な遊びをしながら、みんな、「おまえ、次に生まれてくるときは蛇だなー。」とか「みみずだー。」とか言いながら、それでも懲りなかった!(^^;)

    年長さんは大きくなるとワタクシたちと遊ばなくなり、年小さんだった子らが今度は年長さんになって、同じような遊びをしながら大人に叱られていました。

    そう、世界はキラキラ輝いていましたね、川面にさんさんと降り注ぐ太陽の光のように。
    私たちの小さな世界にはいつも光が降っていたのです。




    2009/04/18 00:37

    幼稚園を舞台に、園児達ではなく、その父兄の発表会というのも、面白い発想ですね・・。

    園児の親なら大人としてもまだ若い世代だろうし、少しキレイな先生がいたりするとそわそわするお父さんなんて十分ありそうで、題材としては面白い光景かも知れませんね・・。
    その辺りをコミカルに描いたのでしょうけど・・。

    幼稚園という舞台、作り方にもよるでしょうけど、やはりそれだけで、可愛いくてどこか優しげな雰囲気になるんでしょう。

    な~んも心配することのなかった童心の頃・・。
    そんな頃を思い出させる風景にしばし浸るのも、たまにはいいカモ・・。

    2009/04/17 17:26

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