満足度★★★★★
鑑賞日2019/08/17 (土) 13:00
価格2,500円
劇団天動虫流の(広義の)リーディング。
戯曲もありつつ基本は小説・詩で、それを作品によって一人芝居や群読(あるいは「読み継ぎ」)+演技で見せる。導入部と中盤には天動虫らしさもあり、作品選択や構成も巧み。
ジョニーさんの役どころ(読みながら作品世界に入り込む人)と導入部でのインディゴブルーの衣装(色だけ共通でデザインはそれぞれ)もイイ。
そういえばブルーチームはその後の衣装も色付きなのに対してジョニーさんがずっと白というのは「どの作品の色にも染まり得る」「まっさらな気持ちで作品を読む」的な表現か?
あと、各編の「創り方」にストーリーテラーズ(注・「東京ストーリーテラー」ではない)に通ずるものも感じた。
で、第二弾があるならば、同じ作家の複数の作品とか違う作家の似た作品とかをリミックス的につなげても面白いのではないか?とも思う。(思うは易し創るは難し?(爆))