満足度★★★★
105分、途中休憩なし。冷静に物語の設定考えると、設定はかなり下らないのだけれども。客を醒めさせないためのディティールの積み重ねが絶妙。気が付くと「カッパと皿ワールド」に否応なしに巻き込まれてしまう。全体的に、緻密な会話劇ながらも、どこか全体的にのほほんとした、暖かい舞台。強烈な個性のように思えるのだが、観終わって考えるとシチュエーションコメディの王道のようにも思える不思議な舞台だった。会話劇を構成する、役者さんのアンサンブルが観ていて素敵で楽しい。
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2019/08/13 23:04
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