満足度★★★★
中盤まではアニミズムを思わせるような台詞と動作、その雰囲気を高める音楽や照明の妖しい演出効果。一転して後半は登場する人物の懊悩がこの地(山奥)の精霊との不可思議なダイアローグを通じて解放されていく。纏わり付くような不気味さ、それを辛抱強く観続けた先に、”なるほど”そう言うことが描きたかったのかという謎解きにも似た気持にさせる。その意味で、いかに中盤まで興味を持たせられるかが鍵のような公演。(上演時間1時間25分)
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2019/08/11 09:56
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