朗読劇『罠 Piège pour un homme seul』 公演情報 演劇企画CRANQ「朗読劇『罠 Piège pour un homme seul』」の観てきた!クチコミとコメント

  • 満足度★★★★

    音を大事にしていた朗読劇であったなぁ と感想
    マイク使用ながら
    それを感じさせないのは上手だなぁと思えたっす

    舞台はアンティークな椅子とかサイドテーブルを配し
    ヴァイオリンの生演奏も付けた
    中央に石の門みたいなオブジェが作られた
    面白いセットであり
    熱演と合わせて楽しめた舞台でありました(^-^)

    ネタバレBOX

    山荘に男が一人
    新婚ほやほやで旅行中であったが
    花嫁=妻が突然出て行って行方不明になり
    地元の警察に捜索などを依頼していたのだが・・
    そこへ神父が一人で帰れないと言っていた
    行方不明の妻を連れてきてくれたのだが
    男は その女は自分が結婚した妻ではないと言い出します
    はたして男の妄言か
    妻の言う男の病気のせいでの錯乱か・・・
    主人公である男の主観では
    妻と神父は
    大きな組織の一員で
    グルになって妻が受け継ぐはずの親戚の遺産狙いでは・・と
    いろいろと追い詰められてゆく主人公であった
    最後の砦と思っていた地元警察の警部もグルらしいと気づき
    ついに自分の身を守るために牢屋に入ると言い出し
    行方不明の妻は死んでいてと自白を続け
    お前らの罠を見破って脱してやったと言うのですが
    実は主人公が妻を遺産狙って殺しており
    警部は男を見て
    そうそう尻尾は掴ませられないと感じ
    死んだ妻の代役をたてて
    神父などの周囲の罠固めをしていたと暴露して終演です



    見所暴露すると
    ラストの男の自白で
    激流に妻を・・というトコで
    実際にセット中央の門みたいなとこの
    入り口上部より水を滝のごとく落としたのには
    生演奏以上に驚かされました
    (結構多いと自負する自分の観劇数の中でも
    水を舞台上でドンっと使った公演は数える程しか無いのですわ)

    警部さん渋かったが
    科白のカミカミがちょいあって残念っした

    偽妻さんは電磁能力をだしたりしなったし
    看護婦さんも「次回・・」とかは言わなかったなー(^-^)

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    2019/02/09 01:38

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