満足度★★★★
鑑賞日2019/01/04 (金) 15:00
価格2,000円
岸田國士からアガリスク、キコまでという演劇福袋(あるいは闇鍋←コラ)。
「瓦礫のモグラ」
日常にありそうなほっこりする(?)短編、オープニングに相応しい。
「ぶらんこ」
準古典というかスタンダード的な作品だけに演出(会場も含む)による幅が広い岸田作品、会場の個性もあって「21世紀版」な印象。
「LiePhone4s」
若干こなれていない感が惜しいが、中盤でアクセルを踏み込むような構造が年末の東京コントレックスの冨坂作品にも通じて「やはり♪」な感じ。
「ミートソース・グラヴィティ」
キコ版も観ていたが、こちらも印象がかなり異なって面白い。ちなみにこの翌日に観た芝居にも2人の登場人物がフルートグラスでシャンパンを呑む場面がありありゃりゃ、みたいな。(笑)