満足度★★★★
好きだなぁ~この作品が持つ独特の雰囲気。
とあるバーで起こる奇跡。
作品のタネは久保田さんらしさが満点の気がします。
1つの事をやりたいが為に、壮大な仕掛けが動き出します。
その理由や人物達の感情の動きを考えると、自然と涙が溢れます。
ただ、実は当時から『この作品の主演を演じるには、沖野さんは若過ぎる気がする』という思いが
どうしてもありました。沖野さんが良い悪いではなく、どうしても年齢が合わない。
そして2016年バージョン、夢麻呂さんのバージョンを観て『ああ、こっちだ』と思えました。
沖野さん主演の今作には何の不満もありませんでしたが、その点だけをどうしても-1点させて頂きます。