満足度★★★★
ゆる面白くって、顔もゆるんでしまっちゃら
前説の「携帯、PHSは切らなくてもいいです。大切な連絡が入るかもしれませんから。ただ着メロだけはやめてくださいね」みたいな感じのゆるさから始まり、「あひるなんちゃらー」と入るオープニング曲(?)で、すでに顔は少しゆるんでしまった。
「ひょっとしたら、その間を少し変えたら、もっと笑えたのでは」とか、「そのキャラもっとシツコクしたらどうかな」なんて、素人考えでいろいろ突っ込みながら観ていたのだが、そんなことおかまいなしに舞台は進む。
でも、徐々に「ま、それでいいんだ」と思えてきて、くすっと笑ったりしてしまう。
こんな感じもいいものだと思う。
家に帰ってから「思い出しくすり笑い」が起きてしまう。きっと次の日も「思い出しくすり笑い」が起きるだろう。そんな舞台だった。
しかし、「あひるなんちゃら」とは、見事に「名は体を表す」的な劇団名だよなぁ。