満足度★★★★★
劇団チョコレートケーキの評判を聞いてはいましたが、今回、まさか昴さんで観ることができるとは思ってもいませんでした。
久しぶりにどストレートにハードな作品を拝見できました。
当パンの用語解説を上演さ前に読んでいたので、元々は知らない言葉にも着いていくことができたと思います。
ベルリンの壁崩壊前後の東ドイツが舞台。
その時代を、あの瞬間をテレビや新聞で見ていたのを思い出します。
壁に日付が投影されるたびに、自分のその時を振り返り、こんな自分では選びようがない国で生きていた人々の暮らしをリアルに感じていました。
東ドイツのことをこれだけ真っ正面から書いたのが日本の方とは驚きです。