感想メモ演出っていろんなことができるよ、というのをあれだけ並べられるとさすがに平伏する。空気感もおしゃれ。一本目、「あゆみ」からして作家の性格が滲み出ており共感を呼ぶ。二本目、「ハイパーリンくん」はラップでなければ。三本目、「純粋記憶再生装置」もトリッキーだが実によくできた本。どんどん再演されるといい。ワークショップや俳優訓練の題材なんかにも使えそう。四本目、「反復かつ連続」は、発想もすごいが構築の丁寧さが素晴らしいと感じた。いい役者さんがガンガン出ていた(ロビーにもたくさんいた)が、演技者の顔より演出家の顔が多く浮かんでくる印象だったのは残念。
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2009/02/01 01:10
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