満足度★★★
鑑賞日2017/05/12 (金)
ノストラダムス?なにそれ?ゲームキャラ?などと思い浮かぶような世代に対して、ア×ウ×イで笑えるんだろうか、と危惧する昭和世代客だが、ちょっと昔の日本のどこかで近所の家庭で起こっていたかもしれないような話と境遇に懐かしくもあり。
過去と現在、記憶の二重構造の入れ子具合に、自分の頭の中で整理が追いつかない場面もあったが、身近な人間にはそれなりにちゃんと接していよう。
ゼロワン天才で扱われるか、狂人に扱われるかは紙一重の差。ネットの中では共存出来ても、主義主張が大手を振ってまかり通る現実世界では、なかなか生きづらいよなー。バカな事を堂々とやり通せたのは学生の時だったからかな。でもアートとは縁のない生活だったので、見ていてどこかノスタルジー感覚。